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8月
12

販売士資格検定試験科目別解説

販売士資格検定試験の科目は5科目あります。
それぞれどういう内容であるかを検証したいと思います。

(1)小売業の類型
   小売業と流通の役割、小売りの概念と社会的役割、小売業の構造変化と
   業態変化、世界の小売業の動向などについて、マークシート方式で
   選択回答形式で出題されます。
   ハンドブックに書いてある内容の90%以上が出題範囲となりますが
   たまにハンドブックに載っていない専門用語も出題されるので
   油断は禁物です。

(2)マーチャンダイジング
   一般的には、消費者の欲求・要求に適う商品を、適切な数量、適切な価格、
   適切なタイミング等で提供するための企業活動のことです。
  「商品政策」「商品化計画」。「MD」と略されることもあります。
   販売士資格検定試験では、基本的にマークシート形式で、穴埋め的問題も
   出題されます。
(3)ストアオペレーション
   ストアオペレーションの基本的役割として、ストアオペレーションの重要性
   開店準備の業務、発注の基本知識、荷受け・検収の基本知識、補充(リセット)
   の基本知識、売場チェックの基本知識、ミーティングの種類と特徴、包装技術
   の基本知識について学びます。
(4)マーケティング
   企業から市場への売り上げを上げるための仕掛けづくりについて学びます。
   市場の調査、商品企画、営業・販売、販売促進、広告宣伝を全て総称して
   マーケティングとよび、販売が売り込むことを意味するのに対し、マーケ
   ティングは売れる仕組みづくりを意味する。
(5)販売・経営管理
   販売と経営の管理について学びます。
   内容は管理者の責務、クレームの対応、瑕疵担保責任、小切手の取り扱い
   独占禁止法について経営分析など、おもに経営に関する専門知識について
   学びます。

8月
12

販売士検定試験の勉強方法

販売士資格検定試験の勉強方法は1級・2級・3級それぞれ違います。
特に1級には、2級・3級にはない面接試験もありますし、合格率も格段に
難しくなるので、それなりの対策をする必要があります。

ご丁寧に、商工会議所の公式ホームページに、勉強方法と出題する範囲が
掲載されておりますので、見てみましょう。

2級・3級の場合は独学でいけそうなんですけど、1級になると独学だけだと
ちょっと厳しいという印象ですね。

では順番に1級から
■1級

「販売士検定試験1級ハンドブック」で独学する。ちなみに5冊在ります。

 1)小売業の類型
 2)マーチャンダイジング
 3)ストアオペレーション
 4)マーケティング
 5)販売・経営管理

 試験問題の70%以上がこのハンドブックから出題されます。
■2級

「販売士検定試験2級ハンドブック」で独学する。これも5冊在ります。

 1)小売業の類型
 2)マーチャンダイジング
 3)ストアオペレーション
 4)マーケティング
 5)販売・経営管理

 試験問題の80%以上がこのハンドブックから出題されます。
■3級

「販売士検定試験2級ハンドブック」で独学する。これも5冊在ります。

 1)小売業の類型
 2)マーチャンダイジング
 3)ストアオペレーション
 4)マーケティング
 5)販売・経営管理

 試験問題の90%以上がこのハンドブックから出題されます。
また、商工会議所主催で「養成講習会」という講習会が開催されており
この講習会を修了すると、講習会の直後に行われる2回の試験において、
「販売・経営管理」科目が免除されますという特典付きです。

8月
10

販売士資格の更新について

販売士資格試験について今までイロイロ書いてきましたが、受験料とか
どこで情報が得られるかという、事務的なことも書いておきます。「
先ず受験料は級によって価格が変わります。

1級 ・・・ 7,500円
2級 ・・・ 5,500円
3級 ・・・ 4,000円

また、5年ごとに更新する必要があるのが販売士資格の特徴ですが
その際は受験料とは別に更新講習を受講するごとに更新料が必要になります。
資格を更新するには、当然のことながら、資格の有効期間中に更新する
必要があります。

資格を登録した商工会議所から、更新対象者に対して資格更新案内が郵送され
てきます。
もし引越しなどで住所が変わった場合は商工会議所にその旨連絡しないと
旧住所に案内が送られるので、注意が必要です。
更新する際に更新講習を受講する必要があるのですが、その方法が2種類あります。

1.資格更新講習会の受講
  講習会の開催の有無、期日等は最寄りの商工会議所で知ることができます。
  最寄りの商工会議所で行われます。
2.指定通信教育講座の受講
  指定の「資格更新通信教育講座」を受講します。
  1級はこちらの案内(http://jcinet.or.jp/pdf/hanbaishikoushin.pdf)に
  あるように社団法人 公開経営指導協会 販売士1級更新講座を受けることが
  できます。
  2級・3級は社団法人「日本販売士協会」のホームページ
  (http://www.hanbaishi.com/education/education.html)に記載されている
  資格更新通信教育講座を受講・修了後、最寄りの商工会議所で資格更新の
  申請を行います。

8月
08

販売士資格が効く仕事

百貨店やスーパーなどの小売業はもとより、サービス業、流通業でも
販売士の資格は効果があると考えます。

というのは、昨今、東芝やオムロンなどのメーカーやNTTやJR東日本
などのサービス業でも、この販売士の資格取得を奨励しているという
事実があるからです。

また、人事異動などで、自らの能力アップをしている人材の評価にも
資格を取得することはその基準にもなるので、販売士の資格を取得する
ことは、人事異動などの時に自分の評価をアップさせることにもつながる
ということが言えます。
また、奨励資格として「販売士」が上がっているのであれば、是非資格
取得にチャレンジすることを強くお勧めします。

あと、販売士という資格は昭和48年に創設され、以来やく40年という
歴史のある資格であり、知名度があるということも大きなメリットになります。

そのメリットというのは、知名度があるということは、基本的には知らない人は
いない、つまり誰でも知っている資格ということでもありますので、転職や
他業種への就職をする場合でも、効果がある資格であると思います。

つまり、販売士の資格はどの業種でもスペードのエースのようにオール
マイティーで、つぶしの効く資格であるという事は否定しようのないことです。

また、販売士の1級や2級ともなると、販売に関するスキルだけでなく、
経営やマネジメント、マーケティングに対しても、能力が付いているはず
ですので、いかんなく力を発揮することができます。

8月
05

販売という仕事について

販売という仕事では、ただモノを販売すればいいのか?というと
そうでもあり、それだけではないと思うのです。

よく、保険の販売員の方は、「商品ではなく販売員の人柄を売れ」なんて
いうウンチクも聞いたりしたことがあります。

確かに、保険という商品はどれもこれも内容は同じ様な感じのものばかりですし
商品に特別な個性がなければ、あとは価格との勝負になってしまいます。

ただ、安ければ良いというはなしではなく、その価格付けが高いと感じるか
安いと感じるかは、結局サービスの質とその商品を販売してる人をどれだけ
信用できるか?が肝になると思います。
お客様が求めているものが何であるかを察知し、お客様の迷いを断ち切り
お客様に最も適した商品を提案し、それによってお客様が満足し、販売する
方も対価としておあしを頂き、双方が満足する。

これが最も理想の形ですが、なかなかに難しい仕事ではありますし、それだけ
奥の深い仕事でもあると思います。
販売士の資格を取れば、これらの能力がすぐ着くと思うのは、あまりにも都合が
良いというか、甘く見過ぎというしかありませんが、販売士の資格を取るために
する勉強にはそのような販売の原点、基礎というものを論理的に理解することの
できる大事な機会に変わりはないとおもいます。
ですので、就職に有利だからとか、転職に有利だとか自分の視点だけで販売士の
資格を取ろうという動機も否定はしませんが、それより前に、基本に立ち返る
ためにも、販売士の資格の勉強を行なうのは、現在販売を生業としている人たち
全てに有意義であると考えます。

8月
01

販売士資格検定試験難易度

販売士資格の検定試験の難易度については1級~3級では格段の差があります。
商工会議所のホームページに記載があったのでこちらでも紹介させていただきます。
■1級
           合格率
33回(H18.2.15) 11.2%
34回(H19.2.20) 15.6%
35回(H20.2.20) 11.8%
36回(H21.2.18) 25.3%
37回(H22.2.17) 16.9%
■2級

33回(H17.10.5) 55.5%
34回(H18.10.4) 55.7%
35回(H19.10.3) 55.1%
36回(H20.10.1) 45.2%
37回(H21.10.7) 55.4%

■3級

59回(H19.2.21) 62.7%
60回(H19.7.14) 60.4%
61回(H20.2.20) 48.5%
62回(H20.7.12) 54.6%
63回(H21.2.18) 65.5%
64回(H21.7.11) 49.5%
65回(H22.2.17) 53.4%
66回(H22.7.10) 55.0%

各年ばらつきはありますが、2級と3級が大体合格率が50%~70%の間を推移している
のに対し、1級となるとガクンと下がり、大体平均10%前後になります。
それだけ、1級の販売士資格は難しいと言えるでしょう。
また、受験者数も2級、3級の場合、1万人~1万5千人ほどの人数なのですが
1級となると大体1,500前後と2級~3級の受験者数の10%程になることも特徴的です。

7月
27

販売士資格検定試験の概要

販売士資格検定試験の概要は級によって違います。
でも、筆記試験の科目は出題範囲と内容がかわるだけで、科目としては共通です。

1級の場合、筆記試験に加えて面接試験もあります。

●3級の試験科目
 1.小売業の類型
 2.マーチャンダイジング
 3.ストアオペレーション
 4.マーケティング
 5.販売・経営管理

 試験時間は全体で150分。
 合格基準は平均70%以上で1科目ごとの得点が50%を必要とします。
●2級の試験科目
 1.小売業の類型
 2.マーチャンダイジング
 3.ストアオペレーション
 4.マーケティング
 5.販売・経営管理

 試験時間は1.小売業の類型と2.マーチャンダイジングで合わせて80分
 3.ストアオペレーション、4.マーケティング、5.販売・経営管理で120分です。
 1科目40分の持ち時間ですね。

 合格基準は3級同様、平均70%以上で1科目ごとの得点が50%を必要とします。

●1級の試験科目
 1.小売業の類型
 2.マーチャンダイジング
 3.ストアオペレーション
 4.マーケティング
 5.販売・経営管理

 試験時間は1.小売業の類型と2.マーチャンダイジングで合わせて100分
 3.ストアオペレーション、4.マーケティング合わせて100分
 5.販売・経営管理で50分です。
 1科目50分の持ち時間ですね。

 以上の筆記試験に加えて面接試験があります。
 面接試験では表現力・説得力・問題意識が問われ、特にトップマネージメント的な
 内容の質問により、「問題意識」が重視されます。

 合格基準は2級と3級同様、平均70%以上で1科目ごとの得点が50%を必要とし、
 かつ、面接試験で合格と判定されることが必要になります。

7月
24

販売士の資格を持つとこうなれる

販売士は販売のプロフェッショナルですから、あらゆる業界で活躍できます。
なぜなら、有形無形にかぎらず、何かしら販売して、生活の糧を得ているわけで
私たちを取り巻く経済から販売は切っても切れない関係にあるからです。
販売士の資格を持つと、以下のような効果が期待できます(商工会議公式所HPより)

1.接客に関する基礎知識が身につく
2.取扱商品に関する専門知識が身につく
3.売場や店舗を管理する能力が身につく
4.経済の動き全体からみた店舗経営が身につく
販売にかかわる、接客などの基礎の基礎に当たる知識から店舗経営のノウハウまで
身につけることができるのです。

これらの知識を身につけることができれば、どんな業界で働くにしても、通用し
活躍することができると言っても過言ではないでしょう

経済活動の内容が変わらない限り、人々は様々なサービスを販売し、その対価として
金銭を受け取って生活をしているのですから、販売士の資格が無くなるという事は
国の経済政策が全く別物にならない限り、なくなりません。
また、5年毎に資格を更新する制度によって、常に新しい知識を得ることができるため
知識が陳腐にならずに、その時代その時期にあった知識とサービスを提供することも
可能です。

そうやって自分を絶えずブラッシュアップし、一定のレベルをキープすることができる
もしくはレベルアップを常にすることが、販売士の資格を持つと実現できます。

まさに販売士の資格は販売のプロフェッショナルで在り続けることができる資格と
言えることができます。

7月
15

販売士の資格検定試験について

販売士資格検定試験は商工会議所が主催して行われる、販売のプロフェッショナル
であることを証明する私見です。

その資格は1級~3級までの3段階があり、
それぞれのレベルは下記のようになっております(商工会議所公式ページより)

●1級
 小売業経営に関する高度の専門的な知識を身につけ、経営計画を立案し、
 総合的な管理業務を遂行できる。
 大規模小売店の店長や部長クラス、中小小売業の経営者クラスが対象。

●2級
 小売業について、主として販売に関する専門的な知識を身につけ、ある程度
 の管理業務を遂行し、かつ部下を指導することができる。売場主任、部課長
 など中堅幹部クラスが対象。

●3級
 小売店舗運営の基本的な仕組みを理解し、販売員としての基礎的な知識と
 技術を身に付けている。売場の担当者などが対象。
3級から順番にレベルアップしていきますが、試験はかならず3級から受けなければ
ならないという規則はありません。

いきなり2級や1級から試験を受けることも可能です。
そういう意味では英語検定、通称英検に感覚は近いかもしれません。

受験者は毎年増加傾向にあり、小売業だけではなく、製造業や卸売業、サービス業、
流通業界にまで広がっております。

これまでに1級~3級の販売士資格試験には合計約70万人の方々が合格しています。

販売士制度は、試験を施行するだけではなく、5年ごとに資格を更新する制度を設けて
いるので、セミナーなどの講習会の受講をすることによって、常に知識を向上させる
こともできます。

7月
03

販売士とは?

販売士とはその名の通り、販売のプロフェッショナルの人に与えられる称号です。
販売士になるには、商工会議所が実施する販売士検定試験に合格する必要があり、
販売士の資格には1級~3級のレベル分けがあり、どの級からも受験できます。

つまり、資格検定試験を受験するに当たり、3級から受けても1級から受けても
良いわけです。

3級に合格しないと2級を受けられず、2級に合格しないと1級を受けることができない
というような、1つずつ級をこなすタイプではないという事です。
販売士検定資格が設定されたのは昭和48年、西暦1973年ですから、今年で丸37年に
なる歴史のある資格となります。

販売士の検定資格を創設した目的を公式サイトから引用すると「販売に必要な商品
知識や販売技術、仕入や在庫管理、マーケティングなど、より高度で専門的な知識
を持つ人材の育成」とのことです。
現在は少子高齢化、IT技術の急速な進展によるIT化、また各種自由化による外資系の
流入など、日本の経済を取り巻く環境は大幅に変化を余儀なくされています。

このような環境で必要とされる人材は、顧客の多様化したニーズを確実に把握し
豊富な商品知識はもとより、顧客に対しての心細やかな気配りのできるサービスの
提供、また、顧客の欲しいと思っている商品をドンピシャで提案できる能力
それだけではなく、商品開発や仕入れ物流に関する流通の面にまで幅広くまた
より深い知識と能力が求められているのが販売士です。